営業部
外資系保険会社で営業を務めた後、マルリョウで営業を担当している阿久戸さんは、「マルリョウはもっと伸びる会社」と断言します。その理由は、技術力、誠実さ、そして社員の人柄の良さにあると言います。
営業という立場から見た当社の強みは、以前施工させていただいたお客様からの再発注が多いこと。それはつまり、その時の出来上がりや対応にお客様が満足していただけたからこそ。現場で仕事をしてくれている皆さんのおかげだと思いますね。
現場の皆さんが日々努力してくれているのはよくわかっているので、お客様が喜んでくださったり、ほめてくださるのは私も嬉しいです。だからこそ、引き渡しの時には少し寂しくなることもありますよ(笑)。
営業の仕事は、一言で言えば「御用聞き」。着工前、施工中、施工後にお客様からのご要望やご意見を聞くことです。なので、レスポンスを良くすること、それから難しい言葉をできるだけ使わないことを意識していますね。
何か聞きたいことや頼みたいことがあって、連絡をした。でも、2~3日経っても返事が来ない人には、仕事を頼みたくないですよね。また、私たちがお付き合いする管理組合の方々は建築に関しては素人であることがほとんど。だから、この2つを大切にして仕事をしています。
だからこそ、営業担当としては「どういう経緯で依頼が来たのか」、「施工前にお客様とどんな話をしたのか」といったことを関わる皆さんにできるだけ伝えるようにしています。そこがうまくいけば、マルリョウという会社に対する信頼はさらに高まる。そう考えています。
私も、現場の週報などにも必ず目を通すようにしています。仕事を取ってくるだけが仕事になってしまっては、お客様からも現場の皆さんからも信頼を得られませんからね。
マンションの大規模修繕に欠かせない、塗装や防水の技術者を自社で抱えていることが、マルリョウ最大の特徴だと思います。これがあるから、業者に依頼する場合にかかるマージンが必要なくなり、お客様としては工事費を安く済ませられる。しかも、質は高い。時々言われますよ。「何でこんなに安いの?手抜きなんじゃない?」って(笑)。説明をすると、納得していただけますけどね。
この仕事は、技術力だけではやっていけない、と私は思っています。お客様への対応、気配りや優しさ、仕事に対するプライドや熱意。そういうものが必要だなと感じます。「人間力」と言い換えても良いかもしれません。
この会社にいる人たちは、本当にみんな真面目だし、仕事に対して真摯に取り組んでいる。かといって、職人さんにありがちな無口だとか、コワモテのイメージがなくて、気さくで。私は営業担当として、もっともっと、マルリョウが発展していく力になっていきたいし、お客様にもマルリョウの魅力を伝えていきたいですね。